2014-07-01 第1回システムアシュランス研究会のお知らせ
Post date: Jul 1, 2014 8:24:33 AM
第1回DEOS標準化部会講演会 (社)ディペンダビリティ技術推進協会 主催
第1回システムアシュランス研究会 神奈川大学総合理学研究所&
神奈川大学プログラミング科学研究所 主催
JST CREST制度によるDEOSプロジェクト(2006?2014)の成果普及活動が、DEOS協会で続けられることとなりました。また神奈川大学ではIPA RISE制度による形式アシュランスケースの研究活動を進めています。今般、DEOS協会標準化部会と神奈川大学におけるシステムアシュランス研究会の合同で講演会を開催することといたしました。関係各位のご参加をお待ちしております。
日 時:7月18日(金)15:30〜17:30 (その後懇親会を予定)
場 所:KUポートスクエア(みなとみらいクイーンズタワーA 14階)
http://www.ku-portsquare.jp/about/access.html
プログラム:
15:30 - 15:40 講演会開会挨拶 木下佳樹
15:40 - 16:20 講演「DEOS標準化への期待」 所真理雄
16:20 - 17:00 講演「アシュランスケース記述事例報告」 森口草介
17:00 - 17:30 講演「DEOS標準化動向」 木下佳樹
18:00 - 懇親会(場所:会場周辺、費用:4,000円程度を予定)
講演概要
講演1:「DEOS標準化への期待」
所 眞理雄/ソニーCSL エグゼクティブアドバイザー/ファウンダー
DEOSプロジェクトではこれまで、IECを中心としたデジュール標準化とOpen GroupやOMG
などにおけるデファクト標準化の活動を行ってきている。これら標準化がもたらすで
あろう効果と、標準化活動への期待を述べる。
講演2:「アシュランスケース記述事例報告」
森口 草介/関西学院大学 理工学研究科 博士研究員
模型自動車の自動走行デモンストレーションシステムに関する形式アシュランスケースの
記述事例について報告する。形式アシュランスケースとは、通常のアシュランスケースの
記述に形式言語を用いることで、整合性の確認や証拠への参照の正しさの検査を可能と
したものである。今回、企業にて開発する、展示会用の模型自動車の自動走行デモンスト
レーションシステムに対するアシュランスケース記述の機会を得た。本講演では、記述
したアシュランスケースの概形とともに、用いた形式化に関する概要を述べる。
講演3:「DEOS標準化動向」
木下 佳樹/神奈川大学 理学部 教授
DEOS標準化の方針の概略について説明した後、本年5月から6月に掛けて、あいついで開催
されたIEC TC56 Dependability Interim Meeting およびISO/IEC JTC1 SC7 Software and
systems engineering Plenary Meetingにおける最新の進展について報告する。
お申込み:お申込みフォーム (お申込みフォームにアクセス出来無い方は、お手数ですが、下記問合せ先までメールでご連絡下さい)
お問合せ:k-okuno@progsci.info.kanagawa-u.ac.jp