第3回システムアシュランス研究会・第3回DEOS標準化部会講演会報告

2015/07/28 2:07 に 奥野康二 が投稿   [ 2015/08/30 9:04 に 木下佳樹 さんが更新しました ]

主 催神奈川大学総合理学研究所
    神奈川大学プログラミング科学研究所
    社)ディペンダビリティ技術推進協会(標準化部会) 

日 時:2015年7月21日(火) 15:30~18:00

会 場
KUポートスクエア(横浜みなとみらい)

演題・講演者
  • サービス化する経済における標準化 スライド/大芦誠(日本規格協会)
  • DEOSライフサイクルモデルについて スライド/武山誠(神奈川大学)
  • IEC 62853 オープンシステムズディペンダビリティの最新動向 スライド/木下佳樹(神奈川大学)参加者合計:16名
内 容

第1回から引き続き、今回もDEOS標準化部会講演会と合同で開催した。標準化を進めているIEC62853が対象とするシステムは第三次産業(サービス業)であり、産業が益々とサービス化する社会の中でのサービス業全般の標準化の動向を、日本規格協会の大芦誠主席専門職にご講演いただいた。ISOで、マネジメントシステムの仕組みやプロセスの標準化が進んでいるとの説明があった。標準化は、目に見えないサービスを「見える化」してサービスの生産性を向上し、また、品質を向上して安全安心を確保する。そのために標準化は必要だと話があった。

武山誠博士より、DEOSプロセスを、「OSDが達成されている」をモデルが満たすべき仕様として定式化を試みたペトリネット(離散分散システムを数学的に表現する)モデルが紹介された。

木下佳樹教授よりIEC62853の状況が報告された。2ndCD(委員会原案)の内容紹介と、2ndCDへ対する各国からの意見の集約が手元に届いたところとの説明。次はCDV(国際規格原案)、その次はFDIS(最終国際規格案)の予定で、来年12月出版を予定しているとのこと。もし、3rdCDとなった場合には出版は数か月先へ延びるとの説明があった。


報告者
:奥野康二

Comments